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アレッポってどんなところ?
港町と言えばまず思い浮かぶ
シリア第2の商業都市
アレッポはトルコとの国境に近い、マスカスに次ぐシリア第2の町。かつては東南アジア、中国、インド、メソポタミアの物資を中継して地中海沿岸の諸港に送り、イタリア海洋都市に売るというレバント貿易で栄えました。
世界遺産でもある
長い長い歴史をもつ町
古代都市アレッポは現在では世界遺産となっています。ヒッタイト、アッシリア帝国、ペルシア帝国、セレウコス朝、ローマ帝国、ビザンティン帝国、モンゴル帝国、オスマン帝国と世界史でおなじみの様々な文明の影響を背景にもつ非常に歴史のある町です。
アレッポ石鹸の魅力
ローレルオイルの配合量により
ノーマルとエクストラの2種類
アレッポでは地中海からの豊かな雨、そして砂漠の乾燥した気候がオリーブの実を育てます。アレッポ石鹸は、このオリーブオイルと現地ではオリーブオイルより更に希少価値で高価なローレル(月桂樹)オイルだけで作られる石鹸です。アレッポ石鹸は今も伝統的な製法が守られていて、3日間釜で焚きあげたあと、何年も熟成させてから出荷されます。最初は緑色だった石鹸が、熟成させる過程で深いアメ色に変わっていきます。この独特の色合いがアレッポ石鹸の特徴ですが、ちなみに切ってみると中は鮮やかなオリーブグリーンです。
一般的にノーマルタイプはローレルオイル約10%、エクストラタイプは約40%配合されています。特にエクストラタイプのアレッポ石鹸は身体を洗うだけでなくそのまま髪にこすりつければふわふわの泡になり、シャンプーの代わりとして使えます。
石鹸の表面に押されている刻印がそれぞれの会社のマークで、これがアレッポ石鹸の証。エキゾチックな文様が旅ゴコロをくすぐります。